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ひどい花粉症の時期にはパタノール点眼液を使おう

2019年11月30日
鼻をかんでいる女性

花粉症などのアレルギー疾患が出ると目のかゆみや充血などの症状が現れます。また、目に直接アレルギー反応が出るとアレルギー性結膜炎を引き起こすことになります。そんな時に有効なのがパタノールです。

パタノールはオロパタジン塩酸塩を主成分とする点眼薬で、選択的にヒスタミンの受容体をブロックする抗ヒスタミン薬です。オロパタジン塩酸塩は錠剤でもアレルギー疾患に有効な処方薬として、利用されています。

花粉症の時には、目に入った花粉を異物だと誤認して排除するためにアレルギー反応がおきます。主な症状として見られるのは、目のかゆみや異物感です。かゆみがあることで目を擦ってしまい、目の表面を傷つけてしまうこともあります。できる限りこすらずに点眼薬で対処することが重要です。

また、その他のアレルゲンによって発症するのがアレルギー性結膜炎です。目の表面をおおう結膜が炎症を起こして、痛みや充血などの症状が見られます。炎症を早期に抑えるために、抗ヒスタミン薬のパタノールなどの点眼が必要となります。

パタノールの添付文書には、主な副作用には眼痛や刺激、かゆみなどが発生すると書かれています。目以外の部分では頭痛も含まれています。これらの副作用は承認を取得する時に行われた臨床試験やその後に行われた使用成績調査によって見られた症状です。その割合は眼痛が2%、それ以外は1%以下になります。割合として大きくありませんが、発生した事実があると言うことは注意しておく必要があります。

パタノールを利用することで、アレルギー反応が抑えられ症状が軽減します。また花粉症の場合は、早めに使い始めることで予防の効果が期待できます。抗ヒスタミン薬はヒスタミンが結合することをブロックする働きがあるため、アレルゲンが出回る前からブロックをし続けることで症状が軽減され、予防することが可能です。

パタノールは処方薬なので、ドラッグストアや通販で購入することはできません。通販で売られているものは海外の同じ製品を個人輸入して購入することになります。副作用などの対応が必要なので医療機関を受診して、処方してもらうことが重要と言えます。

使用方法は、1日4回までで、1回に1から2滴点眼します。目に入る量は決まっているため多く点眼してもこぼれ落ちるだけなので注意しましょう。アレルギー性結膜炎の場合は、症状が治るまでは利用することになります。医師の指示に従って正しく利用しましょう。

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