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アレルギーかもしれない、そんなときは検査に行こう!

2020年01月23日

花粉症や口腔内アレルギーなどを発症する人が増えてきています。時期になると鼻炎が出る場合や飲食をした時に口の中や喉の奥がかゆいなどの症状があったら、アレルギーを疑いましょう。人の体には異物などを体内に侵入させないために免疫機能が備わっています。本来は異物でないようなものが、過剰な反応によって誤認されて強くなることで、さまざまな症状を発生するのがアレルギーです。

この場合、アレルギーの原因となる物質、アレルゲンを取り込まないことが最も有効な対処と言えます。そのためには何がアレルゲンかを知っておく必要があります。そのためには病院やキットを使って検査することが必要です。

検査の方法には、皮膚のパッチテストや血液を使ったもの、直接食べてみるものなどがあります。特に症状がない時に検査する場合には、病院に行っても費用は自己負担になります。何らかの症状が見られ、医師が必要と判断した場合には、保険が適用することができるので、自己負担は3割です。

最も一般的に行われる検査として、パッチテストがあります。皮膚の表面に?き傷のようなものをつけて、そこにアレルゲンと思われる物質を溶出したものを塗布します。ある程度時間が経過したら、その傷口の状態を見て反応を確認します。一度の複数の物質を確認できるので有効です。

アレルギー体質かどうかを確認するためには、血液検査が有効です。血液に含まれる血清IgE抗体の値が大きいとアレルギーになりやすい体質と言えます。血清IgE抗体の量だけでは物質を特定することはできませんが、特異的IgE抗体測定を行うことで、特定の物質を確認することも可能です。

少量の採血によって、それぞれのアレルゲンに対する特異的IgE抗体の量を測定します。結果は段階的に示されて、反応が強い分だけ数字が大きくなります。ただし高い値になったものを摂取しても症状が出ないこともあり、過剰に考えることなく目安として利用することが重要です。

食物のアレルゲンは特定が難しく、必要な時には医師の判断で直接食べてみる経口検査方法が行われることもあります。この場合、アナフィラキシーが発生する恐れもあり、すぐに対応できる体制を整えておく必要があります。個人で行うことは大変危険なので、安易に行わないようにしましょう。

アレルゲンは事前に知っておくことが重要です。血液検査はキットを通信販売で購入することも可能です。しかし特に症状がない時には、これらの検査の費用は、残念ながら自己負担となります。それでも、もしものことを考えると、実施しておいた方が安心です。

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