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アレルギーに効くステロイドの塗り薬をご紹介!

2020年02月08日

アレルギーの塗り薬は、基本的にステロイド剤が使用されています。人体の中にある副腎皮質で作られるステロイドホルモンを人工的に作り出した薬剤です。抗炎症作用と血管収縮機能が期待できて、皮膚表面のアレルギー症状を抑える効果が期待できます。塗り薬は症状が出ている部位に直接塗り込むことで、薬の成分が皮膚の中に浸透して行きます。

アレルギーの塗り薬は多くの種類が出ていますが、基本的な働きや部位に塗り込むことに変わりはありません。それぞれの違いとしては、薬の強さが挙げられます。塗り薬は直接幹部に働きかけることから、皮膚の薄さや継続使用などによって薬の強さを調整する必要があります。それは皮膚の萎縮や薄くなることが副作用として知られているからです。

顔に塗るときやすでに使用していた期間が長い場合などは、皮膚への影響が強くなるためあまり強いものは使用できません。医療機関を受診する時には、それまでに利用した医薬品の履歴をしっかりと説明しましょう。

外用薬として処方されるものにはプレドニゾロンやダイアコート、アンテベートやレダコート、エクラーなどがあります。全てがステロイド剤であり、期待できる効果は同等と言えます。それぞれ薬の強さが違うので、家族のものを使ったり、処方された部位とは違うところに塗布することは避けましょう。

中でも最も薬効が強いと言われているのが、ダイアコートです。皮膚の薄い部分は2週間まで、それ以外の部分でも4週間が限度とされています。次に強いものはアンテベートで、ダイアコートの1.5倍の期間で使用することが可能です。エクラーも強い部類になりますが、2倍の期間の利用が可能になります。

レダコートはそれほど強い訳ではないため、長期の利用が可能ですが、幼小児や老人には副作用の心配があるため注意が必要です。プレドニゾロンは弱いため、この中では安心して使用することができますが、ステロイド作用の効果が期待できる訳ではないので、非ステロイド性消炎外用剤を代用することができます。

医師は使用履歴や対象となる部位によって処方する外用薬を変えています。また期間を指定する場合もあり、その指示に従わないと皮膚に影響が出る恐れもあります。特に皮膚の薄い顔や首には注意が必要です。動きが激しい脇の下や腕と足の関節の内側も皮膚が薄い部分と言えます。外陰部は特に注意が必要で個人の判断で残りの薬剤を使うようなことは避けましょう。

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